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媒体のプラン選び(送信枠の考え方)
媒体を契約するとき、プランを選びます。送れる通数や期間が決まっているため、ここを間違えると余るか足りなくなります。そして、多くの場合、判断の材料は母数です。この記事では、プランの選び方を整理します。各媒体のプラン内容や料金は変わるため、公式情報でご確認ください。
母数から逆算する
プランは、採用したい人数からではなく、母数から決めてください。
逆算の手順
一.条件に合う候補者が何名いるかを確認する。
二.そのうち、実際に送る対象を絞る。全員に送るとは限りません。
三.期間を決める。何か月で送るか。
四.月あたりの件数が出る。
五.その件数に足りるプランを選ぶ。
この順番です。
そして、一番目を契約の前に確認してください。
多くの媒体では、契約前でも条件に合う候補者数を確認できます。
確認できない場合、代行会社や媒体の担当者に聞いてください。
母数を知らずにプランを選ぶと、余るか足りなくなります。
採用人数からの逆算は使わない
よくある決め方
「三名採用したい。返信率と設定率から逆算すると、何件送る必要がある」
この計算は、送れる相手がいる前提です。
母数がその数に届かなければ、プランを大きくしても使い切れません。
そして、余った分は消えます。
逆に、母数が十分にあるのに小さいプランを選ぶと、送り切る前に枠がなくなります。
どちらも、母数を見ていないことが原因です。
期間との関係
プランには期間が設定されていることが多いところです。
確認すること
- 期間の長さ
- 期間内に使い切る必要があるか
- 繰り越しができるか
- 期間の途中でプランを変えられるか
三番目です。
繰り越しができない場合、月ごとの配分が要ります。
前半で使いすぎると、後半に送れなくなります。
そして、四番目。
途中でプランを上げられるなら、小さく始めて様子を見る選択ができます。
上げられないなら、最初の判断が重くなります。
エラベルの見解
プランを選ぶとき、「書き分けの度合い」を先に決めてください。
送信枠の数と、稼働は連動します。
枠が多いプランを選ぶと、送る件数が増えます。
そして、件数が増えると、一件あたりにかけられる時間が減ります。
稼働が同じなら、書き分けは薄くなります。
つまり、大きいプランを選ぶと、書き分けが薄くなる方向に圧力がかかります。
確認すること
このプランの枠を使い切るには、どれだけの稼働が要るか。
その稼働は、契約に含まれているか。
含まれていないなら、枠が余るか、書き分けが薄くなる。
この確認を、プランを決める前にしてください。
そして、母数が薄い職種では、大きいプランは不要です。
送る相手が限られているからです。
このとき、小さいプランで、書き分けを厚くする。
一件の質を上げるほうが、返信率が上がります。
逆に、母数が厚い職種では、件数を出す価値があります。
この場合、大きいプランと、それに見合う稼働を用意する。
判断の順番
母数を確認する。
書き分けの度合いを決める。
必要な稼働を出す。
そこから、現実的な送信件数が出る。
その件数に合うプランを選ぶ。
プランは、母数と稼働の両方から決まります。
枠の大きさだけで選ばないでください。
上位プランを選ぶ判断
上位のプランで得られるものを確認してください。
確認する項目
- 送信枠の数
- 検索できる範囲。条件の項目、公開されている情報
- 候補者の閲覧数
- 機能の違い。テンプレート、分析、複数のアカウント
二番目です。
プランによって、見られる候補者の範囲が違う場合があります。
この場合、母数そのものが変わります。
枠の数だけでなく、母数が変わるかを確認してください。
そして、四番目。
複数のアカウントが使えるかは、代行会社と自社の両方が操作する場合に関わります。
確認の仕方
上位プランで、母数がどれだけ増えるかを聞く。
そして、その増分が費用に見合うかを判断する。
枠だけが増えるプランなら、母数が足りているかを先に確認してください。
複数の職種で使う場合
一つの契約を複数の職種で使う場合。
決めること
- 職種ごとの枠の配分
- 配分を管理する方法
- 優先順位
一番目です。
配分を決めないと、成果が出やすい職種に枠が使われます。
そして、重要な職種の枠が残らないことがあります。
対応
月ごとに、職種別の上限を決める。
報告で、職種別の消化を確認する。
この管理を代行会社と決めてください。
足りなくなったときの対応
期間の途中で枠がなくなった場合。
選択肢
追加で購入する。可能かを確認する。
プランを上げる。
期間の残りは送信を止める。返信対応だけ続ける。
次の期間まで待つ。
このうち、三番目を選ぶ場合、進行中の候補者の対応は続けてください。
そして、なぜ早く使い切ったかを確認してください
送信件数が計画より多かった。
書き分けが薄く、件数が出やすかった。
条件が広く、対象が多かった。
二番目なら、次の期間では配分を変える判断が要ります。
契約前に確認すること
プランを決める前に
- 条件に合う候補者数
- プランによる母数の違い
- 期間と繰り越し
- 途中でのプラン変更の可否
- 追加購入の可否
- 使い切れなかった場合の扱い
この六つを確認してください。
そして、条件は変わるため、媒体の公式情報でご確認ください。
さらに、代行会社に相談してください。
複数の会社の運用を見ているため、プランの選び方の経験があります。
エラベルの見解
プラン選びで、最初は小さく始めることをおすすめします。
理由は、運用してみないと分からないことが多いからです。
運用して分かること
実際の返信率。想定と違うことがあります。
一件あたりにかかる稼働。
母数の消費のペース。
条件を広げる必要があるか。
この四つは、事前には分かりません。
そして、大きいプランで始めると、これらが分かる前に枠を使います。
小さく始める利点
実際の数字が出てから、次の判断ができる。
合わなければ、損失が小さい。
書き分けを厚くする余裕がある。
そして、途中でプランを上げられるなら、なおよい。
確認の仕方
「途中でプランを上げられますか。その場合の手続きと費用は」
上げられるなら、小さく始めて、数字を見てから判断できます。
逆に、上げられない媒体では、最初の判断が重くなります。
その場合、母数の確認をより丁寧にしてください。
そして、次の更新のときには、実績があります。
一期目の消化のペース、返信率、稼働。
この数字で、二期目のプランを決められます。
最初から適切なプランを選ぼうとせず、一期目を測定の期間と考えてください。
まとめ
- プランは採用人数ではなく母数から逆算する
- 逆算は母数の確認 → 送る対象 → 期間 → 月あたりの件数 → プラン
- 書き分けの度合いを先に決める。枠が多いと薄くなる圧力がかかる
- 上位プランでは、母数そのものが変わるかを確認する
- 複数の職種で使うなら、職種ごとの枠の配分を決める
- 足りなくなったら、なぜ早く使い切ったかを確認する
- 契約前に六項目を確認する。条件は変わるため公式情報で
- 最初は小さく始める。一期目を測定の期間と考える
- 途中でプランを上げられるかを確認しておく
よくある質問
プランはどう決めればよいですか
条件に合う候補者数を確認し、そのうち送る対象を絞り、何か月で送るかを決めてください。そこから月あたりの件数が出ます。採用したい人数からの逆算だと、母数を超えた数字になることがあります。
大きいプランのほうがよいですか
母数が厚く、それに見合う稼働があるなら有効です。母数が薄い職種では、枠が余ります。そして、枠を使い切ろうとすると書き分けが薄くなり、返信率が下がります。母数と稼働の両方から決めてください。
途中でプランを変えられますか
媒体によります。変えられるなら、小さく始めて数字を見てから判断できます。変えられない場合は、母数の確認をより丁寧にしてください。条件は変わるため、媒体の公式情報でご確認ください。