LinkedInの運用代行会社の選び方|見積もりで必ず確認する項目

媒体別の運用代行LinkedIn 更新日 2026-10-17

LinkedInの運用を外に出す先を選ぶとき、クレジットの仕組みを理解している相手かどうかで差が出ます。Recruiterのヘルプによると、InMailクレジットは契約ごとにプールされ、その契約のすべてのライセンス保有者が利用できるとされています。つまり代行先に渡すのはクレジットそのものではなく、ライセンスと使用制限です。さらにクレジットは候補者の反応によって返却される仕組みがあり、送った数と実際に消費した数が一致しません。この記事では構造の確認から、代行先を見る軸、確認項目までを整理します。以下は2026年10月17日時点でLinkedInのヘルプページに記載されている内容に基づいています(同ページには機械翻訳を使用している旨の注記があります)。

クレジットは契約でプールされる

クレジットの扱いについて、ヘルプには次のように書かれています。クレジットは契約全体で共有され、特定の個人に割り当てることはできないとされ、他のユーザーに転送することもできないとされています。管理者ができるのは割り当てではなく、契約の各ユーザーに対して使用制限を設定することです。

項目公式の記載
クレジットの単位契約ごとにプールされ、全ライセンス保有者が利用できる
個人への割り当てできない(転送も不可)
管理者ができることユーザーごとに使用制限を設定する
更新のタイミングお支払いサイクルの初日
確認する場所InMailレポート、製品の設定の使用状況の概要

代行先にライセンスを渡す場合、使用制限の設定が運用の上限になります。制限を設けずに渡すと、社内のメンバーが使うぶんのクレジットまで消費される可能性があります。逆に厳しすぎると、代行先が月の途中で送れなくなります。契約の条項として範囲を書く形はスカウト代行として任せられる範囲に整理しています。

代行先を見る三つの軸

見るのは三つです。いずれもクレジットの仕組みを前提にした質問で確かめられます。

一つ目は、クレジット返却を前提に設計できるかです。ヘルプでは、候補者が90日以内に受諾、辞退、返信(クイック返信を含む)のいずれかを行うとクレジットが返却されるとされています。承認待ちのメッセージは返却の対象外です。つまり反応がある相手に送れば実質の消費は減り、無反応のまま90日が過ぎた分だけが消えます。この前提を持っている相手は、送る相手の精度を上げる方向に設計します。

二つ目は、重複の管理です。同じ契約の同僚が同月内に候補者に連絡済みの場合、メッセージを作成するウィンドウに警告が表示されるとされています。複数のメンバーや代行先が同時に動く運用では、この警告をどう扱うかを決めておく必要があります。

三つ目は、使用制限の提案です。月のどの時期に何通使う計画か、社内メンバーのぶんをどう残すかを提案できる相手を選びます。クレジットを節約する分岐の立て方は検索条件の組み方に整理しています。

エラベルの見解

この媒体で提案の質がはっきり出るのは、辞退をどう扱うかという質問です。ヘルプでは、辞退済みは候補者が関心を示していない状態でスレッドは終了し、会話を続けることはできないとされています。一方で、辞退もクレジット返却の対象です。つまり辞退されても消費は戻ります。これを知っている相手は、辞退を恐れずに送る設計をします。知らない相手は、辞退を避けようとして当たり障りのない文面になり、結果として承認待ちのまま放置される件数が増えます。承認待ちは返却の対象外なので、これが最も損をする状態です。商談で「辞退されたらクレジットはどうなりますか」と聞いてみてください。答えで、仕組みを理解しているかが分かります。

見積もりで確認する項目

製品の種類によって使える機能が変わるので、前提を揃えます。

二つ目と三つ目を確認するのは、一括送信の可否が代行の作業量を大きく変えるからです。一括InMailが使えない場合、送信は一通ずつになります。あわせて、プラットフォームの信頼性を確保し不正利用やメンバーへの嫌がらせを防ぐため、一定期間に送信できるInMail数(OpenProfileメッセージを含む)も制限されているとされています。月間の使用制限だけでなく、この制限も運用の上限になります。

商談で聞く質問

六つをこの順で聞くと、提案の形が違っても比べられます。

  1. 辞退されたらクレジットはどうなりますか
  2. 承認待ちのまま残っている件数を、どの頻度で確認しますか
  3. 月の使用制限のうち、社内メンバーのぶんをどれだけ残す設計ですか
  4. 同月内の重複の警告が出たとき、どう判断しますか
  5. フォローアップを使う場合、クレジットの消費をどう見込みますか
  6. 月次の報告に、送信数と返却されたクレジット数が分けて入りますか

六つ目を聞くのは、送信数だけでは実質の消費が分からないからです。返却分を含めた数字で報告を受ける形にしておくと、翌月の計画が立てやすくなります。契約書で見る項目は契約書のチェック項目で整理しています。

エラベルの見解

相談で多い思い込みは、代行会社を選べば担当者も決まるというものです。会社を決めたあとに誰が入るかが決まり、そこで運用の質が決まります。エラベルは採用代行会社ではなく、担当者を選べる窓口なので、経歴を見てから誰に任せるかを企業が決める形にしています。契約は担当者ご本人または所属先と企業のあいだで直接結んでいただき、エラベルは契約に入りません。担当者への業務委託費とは別に、エラベルへお支払いいただくのは採用が1名決まったときの10万円(税別)だけで、相談と提案の段階では費用は発生しません。この媒体はクレジットという有限の資源を扱うので、入る人が仕組みを理解しているかが結果に直結します。経歴で、Recruiterを実際に運用した経験があるかを確かめてください。

まとめ

よくある質問

Q. 代行会社にクレジットを渡せますか

クレジットは契約全体で共有され、特定の個人に割り当てることはできず、他のユーザーに転送することもできないとされています。管理者が各ユーザーに使用制限を設定できるので、代行先に渡すのはライセンスと使用制限という形になります。

Q. 辞退されるとクレジットは失われますか

候補者が90日以内に受諾、辞退、返信のいずれかを行うとクレジットは返却されるとされています。辞退も返却の対象です。返却されないのは、承認待ちのまま残った場合や、90日以内に返信がなかった場合です。

Q. 一括送信は使えますか

一括InMailはRecruiter契約でのみ利用できるとされており、Recruiter Liteでは利用できません。また、契約管理者が一括送信をオフにしている場合や、InMail改善期間中の場合も利用できない可能性があるとされています。

出典

本記事は 2026-10-17 時点の公開情報にもとづいて作成しています。

この記事のタグ

関連記事

「媒体別の運用代行」の他の記事

「媒体別の運用代行」の記事一覧を見る →