YOUTRUSTの運用代行会社の選び方|見積もりで必ず確認する項目
YOUTRUSTで代行先を選ぶとき、ほかのスカウト媒体と決定的に違う点があります。公式はこの仕組みをネットワークリクルーティングと呼び、つながりを活用して採用を強化するサービスとしています。つまり送れる相手の範囲が、自社と社員のつながりに左右されます。代行会社を入れても、このつながりそのものは増えません。何を代行に期待できて、何ができないのかを先に分けておく必要があります。この記事では母集団の性質から、費用の形、支援の重なり、確認項目までを整理します。以下は2026年10月17日時点で公式サイトに記載されている内容に基づいています。なお企業向けのページはlp.youtrust.jp/recruiterからyoutrust.jp/talentへ移転しています。
母集団の上限は社員のつながりで決まる
公式は、スタートアップ・メガベンチャー・大手企業まで約1,800社が利用しているとしています。選ばれる理由として挙げられているのは四つです。新たな母集団形成の実現、コスト削減、採用効率のアップ、定着率の改善です。
母集団については、他の人材紹介サービスには登録していないような優秀なデジタル人材が多数存在するとされ、他の転職サービスを利用していないユーザーが約40%という数字が示されています。転職市場に出てきづらい優秀人材を採用できるキャリアSNSという位置づけです。
ここで押さえておきたいのは、つながりを活用する仕組みである以上、社員が登録していなければ接点が生まれにくいという点です。代行会社に任せられるのは、できた接点に対して送る作業までです。社員の登録を増やす作業、社員につながりの協力を求める作業は社内の仕事になります。代行先に母集団づくりを期待すると、始まってから動かない原因が見えなくなります。 契約の条項として範囲を書く形はスカウト代行として任せられる範囲に整理しています。
成果報酬型ではないので費用は前払いになる
コスト削減の説明として、成果報酬型ではないため採用できた分だけコストが減少するとされ、他サービス対比約50%程度のコストで現場メンバーからハイクラス層までを採用可能としています。料金表はダウンロードでの提供になっており、ページ上に金額の記載はありません。
成果報酬型ではないということは、採用が決まらない期間も費用が出るということです。そこに代行費が乗ると、固定費が二重になります。だから代行の契約には期間の区切りを付け、その期間に何を残すかを決めておきます。残すものは、社員のつながりの範囲で接点が作れた人数、送った文面とその結果、意欲の変化に反応できた件数です。費用の分け方は採用代行の費用の内訳にまとめています。
エラベルの見解
この媒体で提案の質が分かれるのは、社員の協力をどう設計するかという説明です。つながりを活用する仕組みなので、社員が登録していない状態では送れる相手が限られます。商談で「社員の登録はどう進めますか」と聞いてみてください。社内の施策として提案できる相手なら、この媒体の性質を理解しています。送信の本数だけを提案してくる相手は、母集団が自動的に存在する前提で話しています。社員への依頼は社外の人間がやる仕事ではないので、代行先ができるのは進め方の設計までです。それでも、設計を出せるかどうかで運用の立ち上がりが変わります。
運営の支援と代行の重なりを外す
採用効率の説明では、スカウト返信率が約25%と高くスカウトの無駄打ちを解消できるとされ、スカウト文章の添削サポートなど手厚い支援体制を提供するとされています。つまり文面の改善については運営側の支援があります。
代行先の提案に文面の添削が入っていると、支援が重なります。順番としては、運営側の添削サポートの範囲を先に確認し、そのうえで代行先の提案から重なる項目を外します。残るのは、送る相手の選定、一通ずつの文面の仕上げ、送信、返信の一次対応です。あわせて、採用活動の業務をAIに任せられるという案内もページ上にあります。AIが担う範囲と代行が担う範囲も、重ならないように確認しておきます。
見積もりで確認する項目と商談の質問
よくある質問には、登録している職種、スカウトメッセージ数の制限、全てのユーザーの転職・副業意欲が見られるか、アカウントの登録に必要な条件、料金体系、有料プランでできることという項目が並んでいます。回答はページ上で展開されていないため、これらは商談で確認する項目になります。
- 料金体系と契約期間
- スカウトメッセージ数の制限
- 意欲を閲覧できる範囲(プランによって変わる前提で確認)
- 有料プランで使える機能の範囲
- 添削サポートの範囲とAIが担う範囲
商談で聞く質問としては、次の五つをこの順で聞きます。
- 社員の登録とつながりを広げる進め方を提案できますか
- 意欲の変化の通知を何営業日で処理する設計ですか
- 運営の添削サポートと重なる作業は、どこを外しますか
- 三か月でどこまで作りますか。残る成果物は何ですか
- 月次の報告に、接点が作れた人数と意欲変化への反応件数が入りますか
契約書で見る項目は契約書のチェック項目で整理しています。
エラベルの見解
相談で多い思い込みは、代行会社を選べば担当者も決まるというものです。会社を決めたあとに誰が入るかが決まり、そこで運用の質が決まります。エラベルは採用代行会社ではなく、担当者を選べる窓口なので、経歴を見てから誰に任せるかを企業が決める形にしています。契約は担当者ご本人または所属先と企業のあいだで直接結んでいただき、エラベルは契約に入りません。担当者への業務委託費とは別に、エラベルへお支払いいただくのは採用が1名決まったときの10万円(税別)だけで、相談と提案の段階では費用は発生しません。この媒体はつながりが土台なので、社内の協力を引き出す進め方を一緒に考えられる人が向きます。送信の作業に慣れているかより、社内を動かした経験があるかを見てください。
まとめ
- つながりを活用する仕組みなので、母集団の上限は社員の登録とつながりで決まる
- 社員の登録を増やす作業は社内の仕事。代行に出せるのは接点に対して送る作業まで
- 成果報酬型ではないため、採用が決まらない期間も費用が出る。代行費と合わせて期間で区切る
- 運営側にスカウト文章の添削サポートがあるので、代行の提案から重なりを外す
- 料金体系、スカウト数の制限、意欲を閲覧できる範囲は商談で確認する
よくある質問
Q. YOUTRUSTの料金はいくらですか
ページ上に金額の記載はなく、料金表はダウンロードでの提供になっています。よくある質問にも料金体系の項目がありますが回答は展開されていないため、商談で確認してください。成果報酬型ではないとされています。
Q. 代行会社に任せれば母集団は増えますか
つながりを活用する仕組みなので、社員の登録とつながりが母集団の土台になります。社員への依頼は社内の仕事なので、代行に出せるのは接点に対して送る作業までです。進め方の設計は代行先と一緒に作れます。
Q. 文面の支援は運営から受けられますか
スカウト文章の添削サポートなど手厚い支援体制を提供するとされています。代行先の提案に文面の添削が入っている場合は重なるので、運営側の範囲を確認してから外してください。
本記事は 2026-10-17 時点の公開情報にもとづいて作成しています。
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