dodaのスカウト文面の作り方|返信が来る型と避けたい書き方
doda ダイレクトのスカウトメールは、大きなデータベースから選んだ相手に、一人ひとりに合わせた文面で送れるのが特徴です。doda ダイレクトの法人向けページは、事業戦略や業務内容、社風などを転職希望者に個別にカスタマイズしながら記載でき、その人のどんな経験が活かせるのかを直接説明できることを、このサービスの強みとしています。結論から書くと、dodaのスカウト文面は、レジュメを読んだうえで送っていると伝わる書き出しと、任せたい業務と経験の重なりを中心に組み立て、オファーの種類と、企業から見える情報の範囲を踏まえて書くと、返信につながりやすくなります。
doda ダイレクトの仕組みは変わることがあるため、送る前に最新の内容をdodaに確かめてください。完成した文面の例はdodaのスカウトテンプレートで詳しく書いています。
入社者の声から見える、返信が来る型
doda ダイレクトの法人向けページには、doda ダイレクト経由で入社した人の声が紹介されています。そこから、返信につながった文面に共通する点が読み取れます。
| 入社者の声に見える点 | 文面での書き方 |
|---|---|
| 任せたい業務範囲が自分の職務経験と合致していた | 任せたい業務と、相手の経験の重なりを具体的に書く |
| レジュメを見たうえで送ってくれていると分かった | レジュメの中で目に留まった経験を引用する |
| 自分の実績や経験をどこで発揮してほしいかが書かれていた | 入社後に期待する役割や、任せたい場面を書く |
どれも、「なぜ自分に送られたのか」が相手に伝わる書き方です。会社の紹介から始まり、誰にでも送れる文面は、多くのスカウトの中で読み飛ばされます。最初の数行で、相手のレジュメのどこを読んだのかを伝えてください。
企業から見える情報の範囲を踏まえる
文面を書くときは、企業から見える情報の範囲を知っておく必要があります。dodaのヘルプによれば、氏名・生年月日(年齢は公開)・住所(都道府県のみ公開)・電話番号・メールアドレスは、スカウトサービスを利用する企業に公開されないとされています。また、会員専用ページにアップロードされた職務経歴書の情報は参照されず、企業が見られるのは登録情報(Web履歴書)とされています。
名前で呼びかけることはできないため、書き出しは、相手の経験や経歴への言及で始めることになります。また、求職者は「企業ブロック設定」で、現在の勤務先や取引先などに登録情報を非公開にできるとされています。検索で見つかる人は、そうした設定を経たうえで見える人だということを前提に書いてください。
エラベルの見解
dodaのスカウトの文面で多い失敗は、職種名と待遇だけを並べた、求人票の写しのような文面で送ることです。求人票の内容は、相手が応募を考えるときに読みに行けます。スカウトの文面でしか伝えられないのは、なぜその人に声をかけたのか、その人に何を任せたいのかです。
同じ料金の代行でも、結果が分かれるのは、相手のレジュメから引用できる一文を探す時間を惜しまない担当者かどうかです。一通ごとに、相手の経験のどこに目が留まったかを書ける担当者に任せてください。
オファーの種類で書き方を変える
doda ダイレクトには、オファーの種類によって表示や情報量が違う仕組みがあります。doda ダイレクトの法人向けページによれば、「プレミアムオファー」は受信BOX内で上位に表示され続け、メール内に画像や動画など、通常のDMと比べて約2倍の情報量を載せることができ、1通1通文面をカスタマイズできるため、応募率が高くなるとされています。
- プレミアムオファー:情報量が多い分、職場の様子やチームの紹介など、文章だけでは伝わりにくいことを画像や動画で補う
- 面接確約オファー:dodaのヘルプによれば、面接実施を約束するオファーとされている。確約の中身(誰と、どんな面接か)と、その後の流れを書き、送る相手は社内の面接官の枠と照らして決める
面接確約オファーは、受け取った人にとって返信の敷居が低い一方、送った企業には面接の約束が生じます。面接官の予定が取れない時期に多く送らないよう、送る数を社内で決めてください。
避けたい書き方と直し方
返信が来にくい文面には、よくある型があります。
- 誰にでも送れる書き出し:レジュメに触れていない → レジュメの中で目に留まった経験を一つ引用する
- 求人票の写し:職種名と待遇を並べただけ → 任せたい業務と、相手の経験の重なりを書く
- 期待が抽象的:「ご活躍いただける」で終わる → 入社後に任せたい場面を具体的に書く
- 画像や動画の使い方がちぐはぐ:プレミアムオファーで文面と関係のない画像を載せる → 文面で書いた仕事や職場の様子を補う画像を選ぶ
- 確約の中身があいまい:面接確約オファーで、誰とどんな面接かが分からない → 面接の相手と流れを書く
代行に文面を任せるときの分担
- 自社が決めること:職種ごとに任せたい業務、期待する役割、伝えてよい魅力、面接確約オファーを送る基準
- 代行が担うこと:レジュメを読んで経験を引用する書き出し、オファーの種類に合わせた文面、画像や動画の選び方の提案
- 媒体の支援と分けること:doda ダイレクトの法人向けページによれば、専任のカスタマーサクセスが応募効果の高いスカウト文面を提案するとされている。文面の型の助言は媒体の支援、一通ごとの書き分けは代行、と分ける
運用代行の任せ方はdodaの運用代行とはで書いています。エラベルの費用は、採用が決まったときに1名につき10万円(税別)です。採用が決まらなければ費用はかかりません。
エラベルの見解
もう一つ見てほしいのは、職種を跨いで送るときは、なぜ違う職種の人に声をかけたのかを書くということです。doda ダイレクトでは、掲載している求人と違う職種の人にもスカウトを送れるとされています。たとえば営業の経験を持つ人に、カスタマーサクセスの仕事を打診する場合、相手は「なぜ自分にこの職種を」と感じます。
違う職種の人に送るときは、相手の経験のどの部分が、打診する仕事のどこで生きるのかを、一文で説明してください。この一文があるかどうかで、意外な打診が「自分の可能性を見てくれた」と受け止められるか、「読んでいない」と受け止められるかが分かれます。
まとめ
- dodaのスカウト文面は、レジュメを読んだと伝わる書き出しと、任せたい業務と経験の重なりを中心に組み立てる
- 氏名などは企業に公開されないため、経験や経歴への言及で書き出す
- プレミアムオファーは画像や動画で文章だけでは伝わらないことを補い、面接確約オファーは確約の中身と流れを書く
- 面接確約オファーは、社内の面接官の枠と照らして送る数を決める
- 職種を跨いで送るときは、相手の経験がどこで生きるかを一文で説明する
よくある質問
Q. スカウトで相手の名前を入れられますか
dodaのヘルプによれば、氏名はスカウトサービスを利用する企業に公開されないとされています。名前の代わりに、レジュメの中の経験に触れて書き出してください。
Q. プレミアムオファーでは何を載せればよいですか
doda ダイレクトの法人向けページによれば、プレミアムオファーでは画像や動画など、通常のDMの約2倍の情報量を載せられるとされています。文面で書いた仕事や職場の様子を、画像や動画で補う使い方が合います。
Q. 面接確約オファーを送ると、どんな約束になりますか
dodaのヘルプによれば、面接確約オファーは面接実施を約束するオファーとされています。過去にも応募があった場合や、採用活動が中止となった場合などは面接が実施されないとされていますが、送る前に面接官の枠を確かめてください。
- doda ダイレクト|doda 中途採用をお考えの法人様へ
- スカウトサービス利用時、企業にはどのような情報が公開されますか?|doda ヘルプ
- 企業ブロック設定とは何ですか? 設定方法を教えてください|doda ヘルプ
- 面接確約オファーへ応募しましたが、面接が実施されません|doda ヘルプ
- エラベル 料金(公式)
本記事は 2026-10-17 時点の公開情報にもとづいて作成しています。
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