Wantedlyの運用代行の費用相場|月額・成果報酬の内訳と見極め方
Wantedlyの運用を代行に出すときの費用は、Wantedlyに払う掲載料金と、代行会社に払う費用の二つに分かれます。どちらか一方だけを見て比べると、実際にかかる総額が見えません。結論から書くと、Wantedlyの運用代行の費用は、Wantedlyの掲載料金と代行費を合わせた総額を、契約期間の中で採れる人数で割って比べ、プランごとのスカウトの通数と管理画面の人数を、代行に任せる作業の量に合わせて選ぶと、見極めやすくなります。
Wantedlyの掲載料金の金額は、Wantedlyが配布する料金表で示されており、変わることがあるため、この記事では金額は書きません。Wantedlyのヘルプも、当社以外のWebサイトに掲載されている料金プランは最新の情報と異なる場合があるとしています。契約の前に、最新の料金表をWantedlyから取り寄せてください。代行会社の料金も会社によって大きく異なり、公的な統計もないため、相場の金額は扱いません。
費用は「掲載料金」と「代行費」の二つ
| 費用 | 払う先 | 決まり方 |
|---|---|---|
| 掲載料金 | Wantedly | ライト・スタンダード・プレミアムのプランと契約期間で決まる |
| スカウトの追加 | Wantedly | 足りないときに、契約中のプランと同じプランのチケットを追加で購入する |
| 代行費 | 代行会社 | 月額、成果報酬、作業の時間など、代行会社の料金の形による |
Wantedlyのヘルプ「Wantedlyの掲載料金・有料プランのご案内」によれば、有料プランでは、中途、新卒・インターン、業務委託など、さまざまな採用の募集を掲載でき、契約期間内であれば掲載数、応募者数に上限はないとされています(1日に新しく公開できる募集の数には上限があるとされています)。掲載料金は、採用した人数ではなく、プランと契約期間で決まる形です。
プランで変わるスカウトの通数と管理画面の人数
代行に任せる作業の量に合わせてプランを選ぶには、プランごとの違いを押さえておく必要があります。Wantedlyのヘルプによれば、三つのプランの主な違いは次のとおりです。
- ライトプラン:管理画面に入れる人数は最大15名。ダイレクトスカウトの機能は含まれない
- スタンダードプラン:管理画面に入れる人数は最大30名。ダイレクトスカウトの機能が追加され、6か月間で150通のプレミアムスカウトが使える
- プレミアムプラン:管理画面に入れる人数は無制限。6か月間で300通のプレミアムスカウトが使える
同じヘルプの料金の表では、契約期間によってスカウトの通数が変わることも示されています。代行にスカウトを任せるなら、スカウトの機能があるプランを選ぶ必要があります。また、管理画面に入れる人数は、採用の「管理者」「担当」の権限を付けたアカウントの合計で数えるとされているため、代行の担当者に権限を付ける分も、人数に入れて考えてください。
スカウトが足りなくなったときは、追加で購入できます。Wantedlyのヘルプによれば、追加購入できるチケットは現在契約しているスカウトのプランと同じプランのみで、ライトプランでは追加購入はできず、スタンダードプランとプレミアムプランでは可能とされています。追加購入したスカウトの請求は、申込み月の利用分として請求されるとされています。
エラベルの見解
Wantedlyの運用代行の費用で多い思い込みは、スカウトの通数が多いプランほど、採用が進むという考え方です。通数が多くても、送る相手の基準や、募集ページ・ストーリーが整っていなければ、返信は増えません。使い切れない通数のために上位のプランを選ぶと、掲載料金が無駄になります。
見るべきは、代行の担当者が月に何通を、どの基準で送る計画なのかと、その結果として何人と面談できる見込みなのかです。見積もりを取るときは、プランの通数と、担当者の送信の計画が合っているかを確かめてください。
無料スカウトと、チケットを使わない送信
Wantedlyには、費用をかけずに声をかける手段もあります。Wantedlyのヘルプによれば、無料スカウトは、ダイレクトスカウトのオプションを契約しなくても使えるスカウトで、募集を1つ以上公開している必要があるとされています。送れる相手は、プロフィールの内容が充実している、ログインの頻度が高い、最近登録した、Wantedly Premiumメンバーシップに登録している、といった候補者で、通数の上限はないとされています。
また、Wantedlyのヘルプ「スカウトの検索結果一覧について」によれば、Premiumメンバーシップを利用しているユーザーには、スカウトチケットを消費せずにスカウトを送信できるとされています。代行の担当者に、無料スカウトと、チケットを使わない送信を優先して使ってもらうと、有料のチケットを、本当に声をかけたい相手に集中させられます。
代行費の料金の形ごとに総額を置く
代行会社の料金の形によって、総額の置き方が変わります。
- 月額の形:(Wantedlyの掲載料金 + 代行の月額 × 契約期間)÷ 採用人数 で1名あたりを出す
- 成果報酬の形:(Wantedlyの掲載料金 + 代行の成果報酬 × 採用人数)÷ 採用人数 で1名あたりを出す
- 作業の時間の形:(Wantedlyの掲載料金 + 月の作業の時間 × 時間単価 × 契約期間)÷ 採用人数 で1名あたりを出す
Wantedlyの掲載料金は、採用人数にかかわらずかかる費用です。採用人数が増えるほど1名あたりの掲載料金は下がるため、契約期間の中で何人を採る見込みかを置いて、料金の形ごとに比べてください。運用代行の任せ方はWantedlyの運用代行とはで書いています。
エラベルの費用は、採用が決まったときに1名につき10万円(税別)です。採用が決まらなければ費用はかかりません。Wantedlyの掲載料金と合わせた1名あたりの総額で、ほかの見積もりと並べてみてください。
エラベルの見解
もう一つ見てほしいのは、Wantedlyの掲載料金は、契約期間をどう使い切るかで価値が変わるということです。掲載料金は採用人数に関係なくかかるため、契約期間の前半に運用が立ち上がらず、後半だけ動いた場合、同じ料金で採れる人数が減ります。
代行に任せるなら、契約の初めから、募集ページとストーリーを整え、スカウトを送り始める計画を立ててください。立ち上げに時間がかかるほど、1名あたりの総額は上がります。代行の担当者を選ぶときは、契約の最初の1か月で何をするかを聞いてみてください。
まとめ
- Wantedlyの運用代行の費用は、Wantedlyの掲載料金と代行費を合わせた1名あたりの総額で比べる
- 掲載料金はプランと契約期間で決まり、契約期間内の掲載数・応募者数に上限はないとされている
- スタンダードは6か月間で150通、プレミアムは6か月間で300通のプレミアムスカウトが使えるとされ、ライトにはスカウトの機能がない
- 無料スカウトと、Premiumメンバーへのチケットを使わない送信を優先して使う
- 契約の初めから運用を立ち上げ、契約期間を使い切る
よくある質問
Q. Wantedlyの掲載料金はいくらですか
Wantedlyのヘルプによれば、各プランの掲載料金はWantedlyが配布する料金表で確認するよう案内されており、ほかのWebサイトの情報は最新と異なる場合があるとされています。契約の前に、最新の料金表をWantedlyから取り寄せてください。
Q. ライトプランでもスカウトは使えますか
Wantedlyのヘルプによれば、ライトプランにはダイレクトスカウトの機能は含まれず、スカウトの追加購入もできないとされています。無料スカウトは、ダイレクトスカウトのオプションを契約しなくても使えるとされています。
Q. 代行会社の費用は、月額と成果報酬のどちらがよいですか
採用人数の見込みによります。Wantedlyの掲載料金は採用人数にかかわらずかかるため、掲載料金と代行費を合わせて、見込みの採用人数で割った1名あたりの総額で比べて決めてください。
- Wantedlyの掲載料金・有料プランのご案内|Wantedly ヘルプ
- スカウトチケットを追加購入したい|Wantedly ヘルプ
- 無料スカウトとは|Wantedly ヘルプ
- 権限について|Wantedly ヘルプ
- スカウトの検索結果一覧について|Wantedly ヘルプ
- エラベル 料金(公式)
本記事は 2026-10-17 時点の公開情報にもとづいて作成しています。
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