Eight Career Designの運用代行会社の選び方|見積もりで必ず確認する項目
Eight Career Designで代行先を選ぶとき、ほかのスカウト媒体と同じ軸では判断できません。公式は450万人を超える転職潜在層に直接アプローチできるとしており、相手は転職活動を始めていない層が中心です。さらに、候補者のプロフィール更新や募集要項の閲覧を転職意向が高まったしるしとして知らせる転職意向度通知と、自社社員とつながっている人に限定して送るつながりスカウトという二つの仕組みがあります。この二つをどう扱うかで、代行に任せられる範囲が決まります。この記事では経路の整理から、見る軸、確認項目までを書きます。以下は2026年10月17日時点で公式サイトに記載されている内容に基づいており、運営はSansan株式会社です。
運用は三つの経路に分かれる
機能のページから読み取れる経路は三つです。
| 経路 | 公式の説明 | 代行に出せるか |
|---|---|---|
| 検索から送る | 450万人超の名刺情報をもとに条件にマッチするユーザーを検索できる | 出せる |
| 通知起点で送る | プロフィール情報の更新や募集要項の閲覧を転職意向が高まったしるしとして知らせる | 出せる(反応の速さを約束に入れる) |
| つながりスカウト | 自社社員とつながってる人に限定してスカウトメールを送る | 出せない部分がある |
候補者の選定については、キャリアサマリ、年齢、転職意向度、名刺記載情報などから選べるとされています。候補者はタレントプールで管理し、いつでもダイレクトにスカウトできるとされています。三つの経路のうち、どれを主に使うかで代行の作業量が変わるので、契約の前に配分を決めます。契約の条項として範囲を書く形はスカウト代行として任せられる範囲に整理しています。
代行先を見る軸:通知に何営業日で反応するか
この媒体の特徴は、送るタイミングを媒体側が教えてくれる点です。プロフィールの更新や募集要項の閲覧は、相手の状態が動いた合図とされています。合図が出てから送るまでの時間が、返信の確率を左右します。
だから代行先に聞くのは、通知を何営業日で処理する設計かという一点です。週に一度まとめて処理する設計では、合図から数日が経ちます。毎営業日に確認する設計なら、動いた日に近いところで送れます。あわせて、通知が来た相手に送る文面を事前に用意しているかも確かめます。都度ゼロから書く設計では、速さが出ません。条件の絞り方は検索条件の組み方に分岐として整理しています。
エラベルの見解
この媒体で提案の質が分かれるのは、潜在層をどう扱うかという説明です。450万人を超える転職潜在層という母集団なので、相手は転職を決めていません。ここに選考の案内を送る設計の提案は、この媒体の性質を理解していないことになります。商談で「転職を決めていない相手に、最初に何を提示しますか」と聞いてみてください。面談や面接という答えが返ってきたら、設計を考え直したほうがよいです。この層に最初に渡せるのは、会う形式を下げた場です。仕事の中身を聞くだけの短い時間、現場の人と話す機会、情報交換。この違いを説明できる相手は、潜在層向けの運用を経験しています。
つながりスカウトは代行に出せない部分がある
つながりスカウトについて、公式は自社社員とつながってる人に限定してスカウトメールを送ることで返信率が向上するとしています。この経路は、社員のつながりが前提になります。
代行先が操作すること自体は仕組みの上で可能であっても、送る相手が社員の知人である以上、社内の合意が要ります。決めておくのは三つです。つながりスカウトを使うかどうか、使う場合に社員へ事前に知らせるか、文面で社員の名前に触れるかどうかです。三つ目は相手の受け取り方が変わるところなので、社員本人の了解を取る形にしておくほうが安全です。この判断は社内に残し、代行に渡すのは検索と通知起点の二つの経路にする形が無理がありません。
見積もりで確認する項目と商談の質問
契約の条件として公開されているものは限られます。確認する項目を整理します。
- 契約期間(6ヶ月もしくは12ヶ月とされています)
- 料金とプラン(公式に金額の記載はありません)
- スカウトの通数や上限(公式に記載はありません)
- 利用開始までの期間(およそ1〜2週間程度とされています)
- つながりスカウトの利用条件
商談で聞く質問としては、次の五つをこの順で聞きます。
- 転職意向度通知を何営業日で処理する設計ですか
- 通知が来た相手に送る文面を事前に用意しますか
- 転職を決めていない相手に、最初に何を提示しますか
- つながりスカウトは社内が担う前提で設計できますか
- 月次の報告に、経路別(検索・通知起点・つながり)の返信数が入りますか
五つ目を聞くのは、経路ごとに反応が違う可能性があるからです。まとめた数字では、どの経路を増やすべきか判断できません。契約書で見る項目は契約書のチェック項目で整理しています。
エラベルの見解
相談で多い思い込みは、代行会社を選べば担当者も決まるというものです。会社を決めたあとに誰が入るかが決まり、そこで運用の質が決まります。エラベルは採用代行会社ではなく、担当者を選べる窓口なので、経歴を見てから誰に任せるかを企業が決める形にしています。契約は担当者ご本人または所属先と企業のあいだで直接結んでいただき、エラベルは契約に入りません。担当者への業務委託費とは別に、エラベルへお支払いいただくのは採用が1名決まったときの10万円(税別)だけで、相談と提案の段階では費用は発生しません。この媒体は名刺情報が土台なので、相手の経歴を名刺の情報から組み立てる読み方が要ります。会社名と役職だけで判断すると外れるので、経歴を読む経験がある人を選んでください。
まとめ
- 運用は検索、通知起点、つながりスカウトの三つの経路に分かれる
- 転職意向度通知に何営業日で反応する設計かを、代行先に確認する
- つながりスカウトは社員のつながりが前提なので、社内の合意と分担を先に決める
- 450万人を超える転職潜在層が母集団なので、最初の提示は会う形式を下げた場にする
- 契約期間は6ヶ月もしくは12ヶ月、利用開始まではおよそ1〜2週間程度とされている
よくある質問
Q. Eight Career Designの料金はいくらですか
公式サイトに金額の記載はありません。契約期間は6ヶ月もしくは12ヶ月とされています。スカウトの通数や上限についても記載がないので、あわせて商談で確認してください。
Q. つながりスカウトも代行に任せられますか
仕組みの上で操作は可能でも、送る相手が社員の知人である以上、社内の合意が要ります。使うかどうか、社員に事前に知らせるか、文面で社員の名前に触れるかを社内で決め、代行には検索と通知起点の経路を任せる形が無理がありません。
Q. 利用開始までどのくらいかかりますか
およそ1〜2週間程度で利用できるとされています。採用したい時期から逆算し、タレントプールの作成と文面の準備を並行して進めてください。
本記事は 2026-10-17 時点の公開情報にもとづいて作成しています。
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