Wantedlyのスカウト文面の作り方|返信が来る型と避けたい書き方

媒体別の運用代行Wantedly 更新日 2026-10-17

Wantedlyの候補者は、条件だけで会社を選ぶというより、なぜその事業をやるのか、どんな人と働くのかに関心を持っていることが多いとされています。そのため、スカウトの文面も、ほかの転職サービスとは少し違う書き方が求められます。結論から書くと、Wantedlyのスカウト文面は、Wantedlyのヘルプが示す四つのポイント(候補者の経験・候補者の興味・会社のこと・面談に誘う一言)に沿って、「なぜあなたに送ったのか」「送った自分は何者なのか」「まずは気軽に話してみないか」を伝える形に組み立てると、返信につながりやすくなります。

Wantedlyの機能や決まりは変わることがあるため、送る前に最新の内容をWantedlyに確かめてください。完成した文面の例はWantedlyのスカウトテンプレートで詳しく書いています。

返信が来る四つのポイント

Wantedlyのヘルプ「スカウトメッセージを魅力的にしたい」によれば、魅力的なメッセージを送るために意識したいポイントは四つあるとされています。

ポイント中身書くときの考え方
候補者の経験紹介文や職歴から、どの経験に興味を持ったかを伝える経験を入社後にどう活かせるかを具体的に書く
候補者の興味紹介文や「この先やってみたいこと」から、興味に応えられるかを伝えるミッションや働き方、事業内容への関心に触れる
会社のこと会社の現状や展望、働くメンバーを伝える最初に会社のミッションを置くと理解されやすい
面談に誘う一言まずは気軽に話してみないかと誘う「転職しませんか」ではなく、カジュアルな形で誘う

同じヘルプは、まとめとして、「なぜあなたにスカウトを打ったのか」「スカウトを打った自分は何者なのか」「お互い合うところがありそうだから、まずはカジュアルに話してみないか」を伝えることが、魅力的なスカウトメッセージの要素だとしています。また、Wantedlyには転職を考えている人だけでなく、転職を考えていない人も登録しているため、いきなり「転職しませんか」と声をかけると返信率を下げる可能性があるとされています。

文面の外にある、返信を左右するもの

Wantedlyでは、文面だけで返信が決まるわけではありません。Wantedlyのヘルプ「ダイレクトスカウトの返信率を上げたい」によれば、返信率には、候補者の属性(アクティブ度、自社への興味など)、形式的な要素(スカウトの送信者が人事か現場メンバーか役員か、送信時間など)、内容的な要素(文章量、文章の内容、選択した募集ページなど)が影響するとされています。候補者はスカウトを受け取ってから、返信するまでに会社のことを調べるため、募集ページやストーリーの中身も返信を左右するとされています。

とくに、添付する募集の選び方は大切です。Wantedlyのヘルプによれば、スカウトを送信する際は募集を選択して送信する仕組みとされています。候補者がスカウトを開くと、添付した募集のタイトル、送信アカウント、メッセージが表示されます。候補者のプロフィールから志向性を読み取り、合った募集を選ぶことが勧められています。文面で伝えた期待と、添付した募集の中身がずれていないかを確かめてください。

エラベルの見解

Wantedlyのスカウトの文面で多い失敗は、会社の条件や待遇を前面に出して書くことです。ほかの転職サービスでは条件が判断の軸になりやすいのに対し、Wantedlyの候補者は、なぜやるのか、何をするのかに関心を持っていることが多いとされています。条件を並べた文面は、Wantedlyでは響きにくくなります。

同じ料金の代行でも、結果が分かれるのは、候補者の「この先やってみたいこと」を読み、会社のミッションとのつながりを一文で示せる担当者かどうかです。プロフィールを読む時間を惜しまない担当者に任せてください。

避けたい書き方と直し方

返信が来にくい文面には、よくある型があります。

再送とリマインドの決まり

返信がなかった人への再送にも決まりがあります。Wantedlyのヘルプによれば、スカウトの再送ができるのは、ダイレクトスカウトオプションのプラスプランかプレミアムプランを利用していて、前回のスカウト送信後、1週間(3通目以降は1年)経過しても返信がないユーザーとされています。再送するときは、前回と同じ文面ではなく、前回から変わったこと(新しい募集、新しいストーリーなど)を書き添えると、もう一度読んでもらうきっかけになります。

また、Wantedlyでは、未返信のスカウトがある候補者に、リマインドの通知が送られます。Wantedlyのヘルプによれば、毎週金曜15時前後に、直近1週間以内に送信され、スカウトに紐づく募集が公開中で、候補者がアーカイブしていないなどの条件を満たすスカウトについて、メール・PUSH通知・お知らせで通知されるとされています。スカウトに紐づく募集を途中で非公開にすると、リマインドの対象から外れることになるため、送った後の募集の公開状態にも気を配ってください。

代行に文面を任せるときの分担

  1. 自社が決めること:採用ペルソナ、会社のミッションの伝え方、候補者に期待する役割、面談に誰が出るか
  2. 代行が担うこと:プロフィールを読んで経験と興味に触れる書き出し、合った募集の選択、再送の文面
  3. 一緒に確かめること:送信の名義、送信時間、送った後の募集の公開状態

Wantedlyのスカウトは、送信した人の個人名とアイコンで届くため、代行の担当者が送る場合は、その担当者が誰で、会社とどう関わっているかを文面の中で伝える必要があります。運用代行の任せ方はWantedlyの運用代行とはで書いています。

エラベルの費用は、採用が決まったときに1名につき10万円(税別)です。採用が決まらなければ費用はかかりません。

エラベルの見解

もう一つ見てほしいのは、Wantedlyのスカウトの返信率は、一定の数を送ってから見るということです。Wantedlyのヘルプも、スカウトの返信率は一定の数を送って初めて意味のある指標になる(50通の返信率と5通の返信率は意味合いが違う)とし、送信を続けながら改善することを勧めています。

数通送って返信がないからと、すぐに文面を全部変えると、何が効いたのかが分からなくなります。一つの型で一定の数を送り、返信率を見てから、一か所ずつ直す。代行の担当者には、この直し方で進めてもらうと、改善の筋道が見えます。

まとめ

よくある質問

Q. スカウトの冒頭で転職を勧めてもよいですか

Wantedlyのヘルプによれば、Wantedlyには転職を考えていない人も登録しているため、いきなり「転職しませんか」と声をかけると返信率を下げる可能性があるとされています。まずは気軽に話してみないか、とカジュアルに誘ってください。

Q. 返信がなかった人にもう一度送れますか

Wantedlyのヘルプによれば、ダイレクトスカウトオプションのプラスプランかプレミアムプランを利用していて、前回の送信後1週間(3通目以降は1年)経過しても返信がない場合に再送できるとされています。

Q. 代行の担当者に文面を任せても、会社の思いは伝わりますか

会社のミッションや期待する役割は、自社が決めて担当者に伝えてください。担当者は、それをもとに候補者の経験と興味に合わせて書き出しを変えます。自社が決めることを言葉にしておくと、担当者が替わっても伝わり方がぶれません。

出典

本記事は 2026-10-17 時点の公開情報にもとづいて作成しています。

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